99%の誘拐 [小説(本格ミステリー)]
実家で読んだ本シリーズ第8弾。
岡嶋二人の『99%の誘拐』を読みました。
井上夢人は2〜3冊読んだけど、
そういえば岡嶋二人、読んだことないなぁと思って。
で、どれを読むか悩んだ末に、
解説者が西澤保彦だというので、この本に決定。
で、大正解。
めちゃくちゃおもしろかったです。
ふだんはあたし、推理小説を読むことが多いので、
犯人がばれるシーンが楽しみなのだけど、
今回に限っては、
計画が成功しますように&犯人がばれませんように、って
始終ドキドキしっぱなし。
なんかよくわかんないけど
(犯人に感情移入する要素は一見なさそうなのに)、
知らないうちにどんどん引き込まれてく感じ。
あたしの中ではひさびさのヒット作品。
そのうち岡嶋二人の他の本も集めようかな。
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