ルームシェア [小説(本格ミステリー)]
なんだか12月はあっという間です。
忙しくて、ブログ書くこと、すっかり忘れてた。。。
というわけで、たまってる分を書きます
(最近はこうやってまとめ書きばっかりだ)。
…まぁ、本もそんなに読めてないので、数は少ないけど。
さて、で、まずは…
宗形キメラの『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』を読みました。
講談社ノベルスは今、25周年「感謝祭」の最中なので、
応募者全員サービスの「講談社ノベルスクロニクル」が欲しいなぁと思って、
最近、ちょこちょこ買ってます。
あと1冊!
さて、で、『ルームシェア』。
うん、まぁまぁ。
オーソドックスな推理小説って感じ。
二階堂黎人の『猪苗代マジック』と少しリンクする場面があるので、
そっちを読んでから読むことをオススメします。
にしても…。
あたしは、
推理小説は、1冊の本のなかだけで、
謎も、謎を解く材料も提供されるのがベストだと思っているので、
こういう、前提となる知識を必要とする推理小説って、
あんまり好きじゃないです。
とくに地理!
あたしの地理に関する知識は壊滅的です。
(だから、旅行ものとか、電車ものの推理小説はキライ)
したがって、この本も例に漏れず…。
日本の地理も危ういのに、イスラエルの都市なんか知るかよ、みたいな。
あ、それから、主人公のキャラクターが
松岡圭祐の『千里眼』シリーズの岬美由紀とかぶるのは、あたしだけ…?
ま、どっちもそんなに好きじゃないけど。
とまぁ、いろいろ言いつつ、全体としてはまぁまぁです。
前提とする知識が必要な分(=あたしが地理を苦手な分)
&キャラにたいして魅力がない分を差し引いても、
それなりに楽しめた、かな。
2008年発売予定になっている、シリーズ第2弾は買うかどうかわかんないけど。
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