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神様のパズル [小説(その他ミステリー)]

なんだか最近、ブログが滞り気味です。
…とはいえ、今月は忙しくって、本を読む時間もあまりなかったのだけど。

が、一応今のとこ、5冊くらい、まだブログにアップしてない本がたまってます。
(機本伸司の『神様のパズル』、舞城王太郎の『スクールアタック・シンドローム 』、伊坂幸太郎の『グラスホッパー』、井上夢人の『風が吹いたら桶屋がもうかる』、五十嵐貴久の『交渉人』

忙しさも一段落したので、
今日からぼちぼち書いていこうかなぁと。

というわけで、まずは機本伸司の『神様のパズル』です。

神様のパズルはっきり言って、
あたしは理科がすんごい苦手です。
物理なんてさっぱり。。。
高校の時は、化学と生物しかやってないし。
化学は1年間に5回あったテストのうち、3回赤点だし。

だから、『神様のパズル』は、去年から気にはなっていたものの、
大学の物理ゼミだなんて全然わかんないんだろうなぁと思って、
先延ばしにしてたのですが…。

実際、読んでみると、
かなり! おもしろかったです。

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iKILL [小説(その他ミステリー)]

最近、本は毎日のように読んでいるものの、
ブログに書く時間がない
…というより、
ネットの接続が悪くて、あんまり書く気にならないので、まとめ書き。
とは言え、
おもしろい本が多く、
いつもの「まとめ書き」より書きたいこと多いので、
感想記事はバラバラで。

というわけで、第1弾は、渡辺浩弐の『iKILL』です。

iKILL渡辺浩弐の本を読むのは、
『1999年のゲーム・キッズ』『2000年のゲーム・キッズ』以来だから、
かれこれ7年ぶり?

ちなみに、『1999年&2000年のゲームキッズ』は、
未来を舞台にしたショートショートです。
ブラックユーモアたっぷりで、あたしは結構好き。

さて、で、『iKILL』。
4話構成で、全体的にグロテスクな感じ。
あたしはそんなにグロいのは苦手ではないけど、
想像するとちょっとイヤかも。
(でも、綾辻行人の『殺人鬼』に比べたら、
 こんなの全然かわいいもの)

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千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮 [小説(その他ミステリー)]

またしばらくネットの調子が悪かったので、ひさびさのアップです。

まだ続く、実家で読んだ本シリーズ第6弾。
もう読んでからだいぶ経つので、短めに。

というわけで、まず1冊目。
松岡圭祐の『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』を読みました。

千里眼ミッドタウンタワーの迷宮「らしいなぁ」って感じの本。
ロシア・マフィアの次は中国マフィア。

岬美由紀が中国人を敵に回すのは2回目だけど、
2度とも岬美由紀、袋叩きに遭う!、みたいな。

なんていうか…
中国人の心証悪くなるから
もう少し配慮があってもいいのじゃないかと思いつつ。

でも、ストーリーとしては、
ミサイル(?)抱えて宇宙(の近く)まで飛んだり、
中国マフィア相手に賭博したり、
初めに出た3冊よりスケールでかくておもしろかったです。


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影踏み [小説(その他ミステリー)]

横山秀夫の『影踏み』を読みました。

影踏み横山秀夫の本は、
『半落ち』に続いて2冊目です。

横山秀夫の作品は、警察モノが多い
…らしいので、
警察モノがあまり好きではないあたしは
(組織って、なんだかめんどくさい)、
ちょっと敬遠しがちだったのですが、
これは「ノビ師」という、夜、人の寝てるところに忍び込む泥棒、が
主人公になってます。

で、結構おもしろい。
短編集だから読みやすいし、ハードボイルドっぽい雰囲気がイイ。

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ネコソギラジカル [小説(その他ミステリー)]

西尾維新の『ネコソギラジカル』(上・中・下)を読みました。

ネコソギラジカル (上) 十三階段ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い









戯れ言シリーズ、7・8・9冊目。
最終章です。
途中、なかだるみな感のあった戯れ言シリーズですが、
総合的には結構おもしろかった!
いろいろと印象に残る台詞もあったし、
無意味に語彙が増えた気がするし、
何よりやっぱり、登場人物たちのドロドロした心理描写がおもしろかった。

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九十九十九 [小説(その他ミステリー)]

明日書く…と言っておきながら、一週間たってしまいました。
なんだか、ここ1週間、無線LANの調子がおかしくて、ネットにつながらなかったのです。

さて、で、今日はLANが回復したので、
早速『九十九十九』。

九十九十九舞城王太郎の九十九十九は、
やっぱり舞城王太郎の九十九十九でした。
てか、加藤九十九十九って!
名字、別にあるのかよっ、みたいな。

キャラも全然違うしね。

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ジョーカー&コズミック [小説(その他ミステリー)]

無事、修論&ドクターの入試が終了!
というわけで、久々のブログです。

まず、

ジョーカー清ジョーカー涼コズミック流コズミック水






の4冊から。

一度読んだものの読み直しです。
というのも、舞城王太郎の『九十九十九』を買ってきたからです。

やっぱりオリジナルを読んでから…というか、
九十九十九ってどんな人だったっけ?と思って。
というわけで、『九十九十九』も読み終わってるんだけど、
とりあえず今日は『ジョーカー』&『コズミック』の感想です。

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霊柩車No.4 [小説(その他ミステリー)]

松岡圭祐の『霊柩車No.4』を読みました。

霊柩車No.4ミステリーというか、ハードボイルド?
区分がよくわからないんだけど。

短いわりにけっこうおもしろかったです。
ストーリーはもちろんのこと、
でも、それよりなにより、人の死にまつわるいろんな仕事が。
あたし、今まで、霊柩車って、葬儀屋さんが出してるんだと思ってた…。
霊柩車専用の会社があるなんてびっくり。
描写からすると、タクシー会社みたいな、
比較的こじんまりした(会社の面積の半分以上が駐車場みたいな)会社なのかな。
世の中は、あたしが想像もつかないような仕事をしている人がたくさんいるんだなぁ…
と感心。

ストーリーに関して少し言うなら、
こんな葬儀屋さん&寺の坊さん、実際にいたらヤだなぁ。

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ひきこもり探偵 [小説(その他ミステリー)]

坂木司のひきこもり探偵シリーズを読みました。

青空の卵仔羊の巣動物園の鳥








『仔羊の巣』の解説で有栖川有栖は、
「鳥井を好きになれない」と書いていますが、
あたしは好きです。そのひねくれ具合が。
確かに、現実にこういう人に出会ったら、イラっとするとは思うけど。
それより、むしろ、坂木が好きになれない。
だって、道徳の教科書の登場人物のように、いい人過ぎるんだもん。

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麿の酩酊事件簿 [小説(その他ミステリー)]

高田崇史の『麿の酩酊事件簿 花に舞』を読みました。

麿の酩酊事件簿〈花に舞〉む〜…。
やっぱり、高田崇史の本は相性悪いのかなぁ…。
「QED」シリーズはキライじゃないけど、
ハマるってほどでもないし、
「千葉千波の事件日記」シリーズも、
あたしはメインのパズルよりも、
たまに出てくる、ぴぃくんの「ぼくの好きなクイズっていうのは…」っていうのの方が好きだし。

この本に至っては、どこもかしこも好きでない。
事件云々以前に、設定自体がもう…。
原作者が別らしいので、高田崇史のせいではないのだろうけど、
主人公の性格にしろ、婚姻家訓にしろ、女性の描写の仕方にしろ、
ジェンダー・「インセンシティブ」にもほどがある
(ジェンダー・センシティブの反対語って普段見かけないけど、これであってるのかしら?)。

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