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大きな本棚がほしい… [まとめ書き]

さっきまで、本棚の整理をしてました。
費やした時間は約3時間…。
で、3時間もかけておいて、結局すべて収納しきれず、
一カ所に山積みをつくるという…。
かなり切実に、(1000冊は余裕なくらいの)大きい本棚がほしい…。

さて、で、最近読んだ本です。
なんだか最近ブログに書き込む時間がなくて、書いてない本がたまってるので、
まとめ書き。
感想もほぼなしの、単なる羅列…というか、
あたし自身のためのメモ? というか、覚え書き? みたいな。
(今、読みたい本が山積みで、ブログに書き込む時間が惜しい)

1冊目は江國香織の『思いわずらうことなく愉しく生きよ』。

思いわずらうことなく愉しく生きよ小説。
3人姉妹の話。
江國香織のすごいところは、
3人それぞれ個性的で、全然違うのに、
全部自分に似てると思えるところ。
なんでなんだろう…?




2冊目も同じく江國香織の『雨はコーラがのめない』。

雨はコーラがのめないエッセイ。
犬の雨と、音楽についての。
あたしの知っている音楽はビートルズくらいだったけど
(あたしは音楽をあまり聴かない。
 …より正確に言えば、好きなアーティスト(ごく少ない)の音楽は毎日のように聴くけど、
 それ以外のアーティストのものはまったく聴かない)、
それぞれの音楽が、すごく個人的な感じで描かれてて、
音楽を知らなくても、音楽の雰囲気…というか、
それを聴いている江國香織と雨のもつ雰囲気(?)が伝わってきて、
すごくイイ。

3冊目は川上弘美の『ニシノユキヒコの恋と冒険』。

ニシノユキヒコの恋と冒険小説。
ニシノユキヒコが一生涯に経験した恋のうちの、10コ。
川上弘美は、最近はまりつつある作家です。
なんとなく江國香織と文章のつくりが似てて、どっちも好き。
2人とも、あたしには思いもつかない形容詞の使い方をするので、
ときどき、びっくりして、その後、すごく新鮮な気持ちになります。
でも、意外な組み合わせのわりに、
たいていはすごく実感にぴったりで(そう表現されれば、それが一番しっくりくるかも的な)
そこがステキ。
ニシノユキヒコについては…。
あたしも基本的にあぁいうタイプの人間なので、
きっと、幸せになれないんだろうなぁと思いました(笑)。

最後は、林真理子の『anego』です。

anegoあたしはドラマを全部見ていたのだけど
(あたしは篠原涼子を偏愛しています)、
原作とドラマはだいぶ違う雰囲気。
でも、そういえば確かに、
林真理子はあんな素直なラブコメ書く人ではないな、と思い直したり。
や、いい意味で。
林真理子は、ドロドロ感がよいのです。
そして『anego』の原作は、ドラマよりドロドロ感たっぷり。
で、これはこれでおもしろかったです。

というわけで、
今日は全体的に短い感想のみでおしまいです。
これから、舞城の『スクールアタック・シンドローム 』を読むのです。


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