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6ステイン&C-blossom [その他]

さて、もう1シリーズだけ、セットで書きます
(でも今日はこれを書いたらおしまいにしよう)。

福井晴敏の『6ステイン』&
福井晴敏(原作)・霜月かよ子(画)の『C-blossom case729』を読みました。

6ステインC-blossom(case729) (講談社文庫 ふ 59-11)







『6ステイン』の方は小説で、
『C-blossom』の方は、続編?なんだけど、マンガです。

福井晴敏の本は、父がたまに買ってるっぽいけれど(本棚に2冊くらい入ってた)、
あたしが読むのはこれが初めてです。

うん、ハードボイルド。
ハードボイルドは好きです。

『6ステイン』は6つの話からなる短編集。
リンクするストーリーもあれば、1話だけ独立してる話もあり、の。
どれも結構おもしろかったです。
なんかやっぱり、ギリギリな感じがいい。
でも、ハードボイルドって、あたしが思うに、2種類あって…。
読んだ後にスッキリして終わるものと、
読んだ後にも、読んでるときの気持ちを引きずっちゃうもの。
『6ステイン』は明らかに後者でした。
なんか、後味が悪いわけでは全然ないんだけど、
ふと思い出して、ぼ〜っと考え込んじゃう。
でも、いい小説。

で、『C-blossom』の方は、
『6ステイン』に比べると、読みごたえがないし、全然ハラハラもしないけど、
そして「解説」に興ざめだけれども、
絵柄は好きです。
↑ 精一杯のフォローです。

『6ステイン』だけでもよかったなぁ。


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