ねこ耳少女の量子論 萌える最新物理学 [その他]
が、あたしの見る限り、
そうした入門書のほとんどが、萌え系美少女のイラストを載せただけの、
ただの入門書だというのが現状です。
つまり、ふつうの難しい説明や、ふつうの化学式の隣に、
文章や式とはなんの関係もない女の子の絵がただ描いてある、という本がほとんどなんです。
たとえば『元素周期 萌えて覚える化学の基本』とかね
(Amazonの検索で一番上に出てきただけで他意はない)。
で、個人的には、そういう本に「萌える○○」ってタイトルをつけるのは「違う」って思うんです。
だって、それって、絵には萌えるかもしんないけど、元素周期には萌えないもん!
絵の横にふつうの難しい説明が書いてあっても、全然それを読む気になんないもん!
というわけで、
「オタクブームに乗ったところで、所詮専門家は専門家、難しいことしか書けないんじゃん」
と思っていたわけですが…
これはなかなか☆
もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [その他]
読むつもりは全然なかったんだけど…。
後輩がなぜか微妙に上から目線で
「これ面白かったから、miaさんにも読ませてあげようと思って」と言って持ってきました。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
ん〜…これはやっぱり、小説じゃないね。
小説と言うには、文体もストーリーも、あまりに陳腐。あるいはチープ?
だからやっぱり、
ドラッカーの『マネジメント』(エッセンシャル版)の解説書として読むのが適切っぽい。
というか、『マネジメント』を読んで参考にしようと思ったものの、
具体的にどうしたらいいのかわからない人向けの、一例、という位置づけ?
ドイツ語の入門書 [その他]
さて、まだ勉強をしたくない気分なので、もう1冊分なんか書きます。
でも最近本読んでないからなぁ…。
というわけで、ドイツ語の入門書の話をします。
ドイツ語の入門書、現在あたしの手元には3冊あります
(実はさらにあと2冊持ってるんだけど、
先輩に貸したら、もう2年も戻ってきてないので、タイトルさえ覚えてない)。
そんなにいらねぇよって話ですが、まぁ、数打ちゃ当たる的な(?)。
で、5冊読んだ中で、一番オススメなのがこれ。
清野智昭の『ドイツ語のしくみ』です。
安いし、読みやすいし、わかりやすい。
帯に「新書みたいにスラスラ読める!」
と書いているだけあって、
単純に、読み物としておもしろいです。
全然勉強している気にさせない。
読んでいて楽しいし、少し笑える。
けど、それでいて、実は結構、基本中の基本はしっかり頭に入る…ハズ。
というわけで、ドイツ語に興味があれば、
まずはこの本を読んでみることをオススメします。
ドイツ語に興味を覚えること間違いなし。…たぶん。
ただ、ホントにごく基本的なことしか説明されないので、
ちゃんとドイツ語をやりたい場合は、他の入門書と併せて読むことが必要。
それから、付属のCDが、昔のシングルCDサイズなのに注意。
あたしのもっているCDプレーヤー及びパソコンでは、そのサイズのCDは差し込めません。
オタク女子研究 [その他]
杉浦由美子の『オタク女子研究 腐女子思想大系』を読みました。
さて、で、なんで突然「オタク女子研究」なのか、
というと…。
※ 今日のブログは
2分の1がこの前書きに費やされます。
無駄に長くなりました。
ぶっちゃけ、
あたしの友達の多くは、
あたしのことをオタクだと思っています
(知り合い程度の人は正反対で、
あたしは学術書しか読まないと思ってるらしい…笑)。
でもあたしとしては、それは微妙で…。
日のあたる白い壁 [その他]
江國香織の『日のあたる白い壁』を読みました。
画像はないですが、書誌情報はこちら
↓↓↓↓↓
集英社文庫/2007.06/¥552
27人の画家の作品に対する、
江國香織のいろいろな想いをつづったエッセイ集。
6ステイン&C-blossom [その他]
さて、もう1シリーズだけ、セットで書きます
(でも今日はこれを書いたらおしまいにしよう)。
福井晴敏の『6ステイン』&
福井晴敏(原作)・霜月かよ子(画)の『C-blossom case729』を読みました。
『6ステイン』の方は小説で、
『C-blossom』の方は、続編?なんだけど、マンガです。
ザレゴトディクショナル [その他]
とゆーわけで(下のブログの続き気分)、
西尾維新の『ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典』も読みました。
これは at実家ではないのだけれど。
正しくは、
実家に帰る前に半分、こっちへ戻ってきて残り半分…って感じ。
その名のとおり、
西尾維新の戯言シリーズ、
すべてについて(←たぶん)まとめられた辞典。
なんかこーゆーの買っちゃうと、
マニアックな感じがして…自分がちょっとイヤ。
でも、戯言シリーズ、
西尾維新が言っているように、
じっさいには使われなかった伏線がたくさんあるから、
いろいろ気になるんだもん。
ライトノベル「超」入門 [その他]
ジャンルは明らかに「専門書」ではないけど、
こーゆー本、ジャンルとして想定していなかったので、とりあえず…。
新城カズマの『ライトノベル「超」入門』を読みました。
というのも、
西尾維新の『クビキリサイクル』を読んでたときに、
友だちに「10年ぶりくらいでライトノベルを買った」と言ったら、
「てか、ライトノベルって何?」と聞かれ、
一応、「マンガとかアニメみたいな絵が表紙の小説?」と答えたものの、
そういえば、ライトノベルの定義って何?! …と思って。
ここ2〜3ヶ月、ずっと気になっていたのです。