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サバイバー・ミッション [小説(本格ミステリー)]

さて、今さっき、『チルドレン』についての感想を書いたばかりですが、
まだ感想を記録してない本があと7冊(!)あるので、今日中にもう1〜2冊分。

というわけで、
小笠原慧の『サバイバー・ミッション』を読みました。

サバイバー・ミッションホントのところ、
あたしは、ミステリ好きではあるのですが、
警察ものやSFものはあまり好きではありません。

が、
これは文句なしにおもしろかった!
展開が速い上に、予測がつかないから、どんどん引きつけられるし、
SFちっくなわりに、描写が精密で、リアル。

推理ものとしては…微妙だけれど、
でも、犯人を突き止めるまでの過程を、主人公といっしょに追う楽しさは抜群です。

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後巷説百物語 [小説(本格ミステリー)]

まとめ書きをすると言いつつ、
先週は1冊分書いたところでやめちゃったため、
続・まとめ書き。
(そうしている間に読み終わった本は1冊増えて、今日中にさらにもう1冊増える予定)

第2弾は、京極夏彦の『後巷説百物語』です。

後巷説百物語あたしは京極堂シリーズも好きだけど、
こっちのシリーズはもっと好きです。
登場人物たちの粋な感じと、
仕掛けのわくわく感がスキ。

『続巷説百物語』のラストはちょっと切なかったから、
ホント、待ちに待った続編!

どれもこれもおもしろかったけど、
やっぱり一番は「五位の光」。
ちょっと切ないけど、すごくイイ。

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白兎が歌った蜃気楼 [小説(本格ミステリー)]

高里椎奈の『白兎が歌った蜃気楼』を読みました。

白兎が歌った蜃気楼(薬屋探偵妖綺談)薬屋探偵シリーズ第6弾です。
実を言えば、ここまでの5冊、
なんだかマンネリ…というか、
だんだん飽きてきた感じだったのですが、
ここで久々のヒット。

個人的には、ここまでの6冊の中で一番おもしろかったです。
今までで一番本格っぽい。
今回は設定も王道っぽいし。

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死亡推定時刻 [小説(本格ミステリー)]

誘拐シリーズ第3弾。

朔立木の『死亡推定時刻』を読みました。

死亡推定時刻これもおもしろかった。
…ってか、誘拐ミステリー、
3冊読んで、3冊ともおもしろいって。
今まで「誘拐ものはあんまりなぁ…」
(誘拐ものってなんか、人殺されないし、密室ないし、探偵より警察だし…)
と渋ってたのが悔やまれます。
誘拐ものもおもしろいんじゃん!

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タグ:誘拐 警察 司法
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パーフェクト・プラン [小説(本格ミステリー)]

実家で読んだ本シリーズは終わり…、
次は『99%の誘拐』に端を発して
誘拐シリーズ第2弾です。

柳原慧の『パーフェクト・プラン』を読みました。

宝島社文庫「パーフェクト・プラン」これもかなりおもしろい。

てか、この本にしろ、『99%の誘拐』にしろ、
誘拐って、ハイテクと親和性が高いのかなぁ。
…まぁ、たしかに誘拐って、
警察が追いつけないくらいの技術を駆使しないと難しそうだけど。

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99%の誘拐 [小説(本格ミステリー)]

実家で読んだ本シリーズ第8弾。

岡嶋二人の『99%の誘拐』を読みました。

99%の誘拐井上夢人は2〜3冊読んだけど、
そういえば岡嶋二人、読んだことないなぁと思って。

で、どれを読むか悩んだ末に、
解説者が西澤保彦だというので、この本に決定。

で、大正解。
めちゃくちゃおもしろかったです。
ふだんはあたし、推理小説を読むことが多いので、
犯人がばれるシーンが楽しみなのだけど、
今回に限っては、
計画が成功しますように&犯人がばれませんように、って
始終ドキドキしっぱなし。

なんかよくわかんないけど
(犯人に感情移入する要素は一見なさそうなのに)、
知らないうちにどんどん引き込まれてく感じ。

あたしの中ではひさびさのヒット作品。
そのうち岡嶋二人の他の本も集めようかな。


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きみとぼくの壊れた世界 [小説(本格ミステリー)]

しばらく、本は読んでもブログに書く時間&気力がなかったので、
ひさびさのアップです。

西尾維新の『きみとぼくの壊れた世界』を読みました。

きみとぼくの壊れた世界これ、だいぶ好きです。
ミステリーが、っていうより、
作品世界が。

ミステリーとしては、
一応「本格」に分類したものの…いまいち。
でもたぶん、これは好みの問題で、
あたしは動機を推理する、っていうものがあまり好きじゃないのです。

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「クロック城」殺人事件 [小説(本格ミステリー)]

明けましておめでとうございます★
新年です。
修論提出まで1ヶ月を切っています。

というわけで、今回も、今読んでる本の紹介だけ。
感想は後ほど
(というか、読み終わってないから、感想も何も…)。

前回挙げた伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』は、めでたく年明け前に読み終わり…、

今読んでいるのは、これです↓
『クロック城』殺人事件またしても、買ってしまいました、新書。
だって、気になったんだもん。
袋綴じだし!
「○○城殺人事件」って、いかにも本格〜♪ って感じだし!

が、あたし、ファンタジーは苦手なので、
なかなか小説の世界に入り込めず、やや難航しています。

まぁ、どうせ今は修論書かなくてはいけないから、
そんなに時間もとれず、逆に、都合がよいと言えば、よいんだけれど。
というわけで、今日も、今読んでる本の紹介のみでおしまいです。


タグ:探偵小説
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クビシメロマンチスト [小説(本格ミステリー)]

西尾維新の『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』を読みました。

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識結構おもしろいけれど、
ハマるってほどでもなく、
でも、読んでしまうのは、たぶん、
主人公の過去が気になるから。
誰を殺したのかとか、
10年間誰ともコミュニケーションを取らずに…ってどういう状況なのかとか、
玖渚との出会いとか、
5年前に何があったのかとか、
いろいろ気になるじゃん。

ってことで、シリーズ2冊目です。
今回はなんだかドロドロ。グロテスク。
や、死に方とかでなくて、ラストの哀川との会話が。
でも、好きです、こーゆーの。
そーゆー考え方に賛同はしないけど。
西澤保彦もそうだけど、
人間の内側にあるドロドロしたものを形にできる作家って、ホントにすごいと思う。

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クビキリサイクル [小説(本格ミステリー)]

西尾維新の『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』を読みました。

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣いライトノベル読んだの、久しぶり(10年ぶりくらい)。
新書で本買ったのも久しぶり。
ふだんならライトノベル&新書は
あたしの守備範囲外なのですが
(マンガは好きだけど、「絵がある小説」はキライ。
 新書は値段高い)、
笠井潔の『探偵小説と記号的人物』で、
清涼院の影響を受けた作家の代表に
西尾維新が挙がってたので、
これは読んでおくかと…。

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