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化物語 [小説(ミステリー以外)]

…ブログのこと、すっかり忘れてた。。。
3ヶ月ぶりくらいのブログになります。
よく覚えてないけど、忙しかった、んだと、思う、たぶん。



さて、そうこうしているうちに、『化物語』がアニメ化☆

化物語(上) (講談社BOX)

化物語(上) (講談社BOX)

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
化物語(下) (講談社BOX)

化物語(下) (講談社BOX)

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↑↑
アニメになるのはこれとこれ2冊分。

アニメの第一話はすでに放送済みですが、
うん、まぁまぁ。
けっこう気に入ってます☆

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チチ、カエル。 [小説(ミステリー以外)]

西田俊也の『チチ、カエル。』を読みました。

チチ、カエル。 (徳間文庫 に 20-1)徳間文庫/2008.10/¥552。

最後がズルい感じで、「えー…」ってなるけど、
でも、けっこうおもしろかったです。

あたしは基本的に、
人と人が反発しながらも心を通わせていく…的な物語が好きなのです。


この話に出てくる「お父さん」はたぶんトランスジェンダーだけど、
この話に出てくる「息子」のように、
世の中のいろんな人が、最初はトランスに反感持っていたとしても、
ちゃんと対話して、ちゃんと向き合うことができる社会になればいいなぁ。。。



魔王 [小説(ミステリー以外)]

またしても久々のブログです。

書いてない本が増えてきたので、
今日からしばらくかけて、ちょっと急ぎ足な感じで消化していこうかなぁと。。。

早速、1冊目。
伊坂幸太郎の『魔王』を読みました。

魔王 (講談社文庫 い 111-2)講談社文庫/2008.09/¥619。

なんていうか…もやもやな本です。

すっきりしない。
終わらない感じ。

でも、考えさせられることはたくさん。

だから、これはこれですごくイイ小説なんだけど…。
やっぱり、あたしとしては、すっきりする本の方が好きです。
正義が勝つ的なw


ちなみに、
今、サンデーコミックスから『魔王―JUVENILE REMIX』というマンガが出ています。

魔王 1―JUVENILE REMIX (1) (少年サンデーコミックス)原作・伊坂幸太郎、漫画・大須賀めぐみ
小学館サンデーコミックス/1〜5巻/各¥400。

伊坂幸太郎の小説『魔王』と『グラスホッパー』を
リミックスした漫画です。

絵はいまいちなんだけど、
2つの別々の小説をうまいこと組み合わせたステキなマンガ。
けっこう違和感なく混ざってるし、
相乗効果でなかなかおもしろい展開になってます。

あたしとしては、
『グラスホッパー』は、小説も十分おもしろかったから、
漫画『魔王』が『グラスホッパー』よりもおもしろいとは言えないけど、
小説『魔王』はもやもやするから、
漫画『魔王』の方が気に入っています。

ただ、漫画はまだ連載中なので、最終的にどうなるのかはわからないから、
最後はやっぱりもやもやなのかもだけど。。。

できれば、最後は安藤兄に勝ってほしいなぁ…。



タグ:伊坂幸太郎

友情 [小説(ミステリー以外)]

武者小路実篤の『友情』を読みました。

友情 (新潮文庫)新潮文庫/1947.12/¥362。

新潮社の夏の100冊だったから
…というよりも、
『“文学少女”と繋がれた愚者』の影響が大きいです。

で、ぶっちゃけ、『文学少女』の方がおもしろかったんだけど、
その感想は、おいおい書くとして…。

『友情』です。

1947年、戦後わりとすぐに書かれた本。
武者小路実篤といえば、歴史の授業で習う「白樺派」!
というわけで、
てっきり、もっとずっと昔の人だと思いきや、
意外と最近(…といっても1976年)まで生きてた人。

でも、『友情』に関して言えば、
たかが60年くらいで、
人の意識はずいぶん変わるんだなぁと思った1冊。

三島由紀夫とか太宰治とかの本は、
むしろ、「昔も今も、人はたいして変わらないなぁ」と思うのに。
武者小路が19世紀生まれなのに対し、
三島や太宰が20世紀生まれだから…?


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タグ:純文学

少女には向かない職業 [小説(ミステリー以外)]

桜庭一樹の『少女には向かない職業』を読みました。

少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)創元推理文庫/2007.12/¥580。

解説を読んで初めて、
「あ〜、これ、『GOSICK』書いてる人の本だったのか」と気づく。

あれも、おもしろいんだかおもしろくないんだか、
よくわからない本だったけど、
(あたしの『GOSICK』の感想はこちら
これもなぁ…。

まぁ、つまんなくはないんだけど。

おもしろいとか以前に、「合わない」。


『GOSICK』は小学生向けだったのに対し、
これは「正しいオトナ」向けって感じ?




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すきまのおともだちたち [小説(ミステリー以外)]

最近、超忙しいです。
そして7月も忙しい予定。。。
5月から11月は学会&論文シーズンだからなぁ…。

というわけで、
最近はあまり本を読んでいないのですが、
このままだとうっかり8月までブログを書かないという事態になりかねないので、
とりあえず、ブログにまだ書いていない本の中から、感想を。
(今日は飲み会帰り(学会の打ち上げ)で、もう眠いので、短めに)


江國香織の『すきまのおともだちたち』を読みました。

すきまのおともだちたち (集英社文庫 え 6-10)集英社文庫/2008.05/¥552。

あたしが初めて江國香織の本を読んだのは、
『ホテル カクタス』なのですが、
それと似た雰囲気。

そして、
『ホテル カクタス』では、数字の2が登場するくらいなのだから
(あれは衝撃的だった…)、
それに比べればまだ普通なのに、
『すきまのおともだちたち』で
お皿が運転することにまたしても驚かされる。。。

あたし、学習能力ない…
というか、だいぶ頭固いんだなぁと実感。

そして、同時に、江國香織の頭の柔らかさにびっくり。


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好き好き大好き超愛してる。 [小説(ミステリー以外)]

舞城王太郎の『好き好き大好き超愛してる。』を読みました。

好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫 ま 49-6)講談社文庫/2008.06/¥495。

待ちに待った文庫化です。
ピンクの表紙が超かわいい☆
半透明の帯も、さわさわしてて、ステキです。




内容は…
あたし、愛とかそーゆー話、向いてないからなぁ。

わかるような、わかんないような。
でもやっぱ、わかんないような。

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インディゴの夜 [小説(ミステリー以外)]

加藤実秋の『インディゴの夜』を読みました。


indigo.jpg
※ 画像は無理矢理入れたので、Amazonとはリンクしてません

インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-1)
創元推理文庫/2008.03/¥680。

またしてもジャケ買いです。

というか、あたし、
ワカマツカオリのファンなんです☆
Loftに行くたび、ポストカード買ってきて、
ケータイの待ち受けにも設定しているくらいに。

この本も、ワカマツカオリのHP上で知りました。

さて、で、本の中身の話。


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どきどきフェノメノン [小説(ミステリー以外)]

約1ヶ月ぶりのブログです。

森博嗣の『どきどきフェノメノン』を読みました。

どきどきフェノメノン    A phenomenon among students (角川文庫 (も20-1))角川文庫/2008.04/¥590。

もう、最悪だ…。
「反吐が出る」って、こういうときに使う言葉?
腹立たしさ通り越して、ちょっと泣きたくなる。

本の中であれば差別は許されるのか?


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タグ:恋愛小説

子供たち怒る怒る怒る [小説(ミステリー以外)]

佐藤友哉の『子供たち怒る怒る怒る』を読みました。

『子供たち怒る怒る怒る』(画像なし)
新潮文庫/2008.05/¥514。

短編6作。

どうでもいいことだけど、佐藤友哉の顔写真を初めて見ました。
『水没ピアノ』での、おーちようこの解説を読んだ直後だったので、
なんだか、ギャップが…。


さて、で、本題です。

どれもかなりおもしろかったけど、
あたしの好みからすると、一番イイのは、断然、「死体と、」です。

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